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20年以上、日本各地を取材してきた私が、人生をかけて向き合いたいと思った町があります。 それが、北海道・羅臼町です。 海、山、いのち、人の仕事。 この町には、未来へ残すべき価値があります。 私は、その価値を消したくありません。
私は、20年以上テレビディレクターとして、日本各地の現場を取材してきました。 自然災害の現場、野生動物の取材、スポーツ選手の家族への取材、事件、政治、ノーベル賞受賞者の取材。 本当にさまざまな現場で、日本という国を見てきました。 忙しい取材の合間でも、私はできる限り、その土地の温泉に入り、その土地のものを食べ、文化に触れるようにしてきました。 そのたびに思っていたことがあります。 日本には、こんなにも素晴らしい場所がある。 こんなにも素晴らしい食があり、技術があり、文化がある。 それなのに、後継者がいない。 人手が足りない。 続けたくても続けられない。 そうして、食の文化も、技術も、店も、町の営みも、少しずつ消えていく現実を何度も見てきました。
そんな中、ある人から声をかけられました。「羅臼町を盛り上げたいと言っている漁師さんがいる。一緒に羅臼町を盛り上げてみないか」それが、私と羅臼町との出会いでした。最初は、正直なところ、羅臼町のことを深く知っていたわけではありません。しかし、実際に足を運んでみると、そこには想像を超える景色がありました。
夏には鯨やシャチが海を泳ぎ、冬にはオオワシやオジロワシが飛来する。羅臼には、世界に誇れる自然があります。
羅臼岳、海、温泉、流氷。厳しくも美しい自然が、町のすぐそばにあります。
カニ、ウニ、めんめ、世界一大きいと言われるタコ。羅臼の海には、全国に届けたい食の価値があります。
豊かな自然、美味しい海産物、世界に誇れる観光資源。それでも、羅臼町の人口は減り続けています。
かつて9,000人近くいた人口は減少を続け、まもなく4,000人を切るとも言われています。
令和6年人口動態調査のデータでは、生まれた子どもは、わずか9人。町の未来を考えるうえで、非常に大きな課題です。
町には診療所が中心。耳鼻科や眼科へ行くには、1時間以上かけて他の町へ行く必要があります。
タクシーや宿泊施設、働く人の住まいも十分とは言えず、人を受け入れる基盤づくりが必要です。
羅臼町には、豊かな自然があります。美味しい海産物があります。世界に誇れる観光資源があります。それなのに、人口は減り続けています。このまま何もしなければ、40年後、この町は今の形では残っていないかもしれません。そう感じた時、私は強い危機感を持ちました。
私は、ただ「町を盛り上げたい」と言うだけではなく、実際に事業として動かしていきます。まずは、地元の水産加工品や旬の海産物を、インターネットを通じて全国へ届けること。
さらに、物件を取得し、観光で訪れた方に地元の旬の海産物を味わっていただける飲食店の運営も目指しています。また、2階部分は社員寮、学生寮、宿泊施設として活用する構想もあります。食。住まい。観光。雇用。情報発信。それらをひとつずつ形にしながら、羅臼町に、新しい流れを作っていきたいと考えています。
事業だけでは変えられないことがあります。道路、医療、教育、交通、観光、産業、移住、子育て。町全体の未来を考えるには、行政の力も必要です。将来的には、町政という立場からも、羅臼町の未来に向き合うことを考えています。これは、名誉がほしいからではありません。肩書きがほしいからでもありません。羅臼町の未来に、本気で責任を持ちたいからです。外から来た人間だからこそ見えることがある。20年以上、日本各地を取材してきたからこそ感じることがある。事業者として動くからこそ、現場で見える課題がある。私は、それらをすべて持って、羅臼町の未来に向き合いたいと思っています。
この挑戦は、単なる海産物販売ではありません。羅臼の自然を守ること。働く人の誇りを未来につなぐこと。若い人たちが「ここで生きたい」と思える町をつくること。株式会社イマジン・ソリューションズは、SDGsの考え方に賛同し、羅臼町の自然・産業・人の仕事を未来へつなぐ取り組みを進めています。
羅臼町には、まだまだ知られていない価値があります。海があります。山があります。食があります。自然があります。働く人の誇りがあります。そして、未来へ残すべき物語があります。私は、その価値を消したくありません。羅臼町を、もう一度、力強く動き出す町にしたい。子どもたちが誇れる町にしたい。外から訪れた人が、また来たいと思う町にしたい。働く人が希望を持てる町にしたい。そのために、私は本気で挑戦します。ぜひ、私の夢を応援してください。